6月後半からの大阪、千葉でのイベント月間は無事に終わり、山梨に帰ってきた。
イベントで大体いつも一緒のダイスケくんが家への帰り道に寄っていた川がとても良さそうだったので場所を聞いて行ってみることにした。
南木曽のエリアで伊那のインターを降りてから1時間ちょっとのところ。インターを降りてからすでに川がとても綺麗で気持ちよさそう。この道は何年か前の冬にやぶはらスキー場へ行くのに何度か通ったことがある。冬とは随分違って緑が気持ち良い。道の横から時々見える川もいい感じで気分も上がる。
近くまで来た時に阿寺渓谷へいく大きな駐車場を通過する時におじさんが迷いなく駐車券を売りつけに来て、柿其渓谷へ行くと伝えると少しびっくりしていた。山梨ナンバーだったからというのもあると思う。駐車場からは狭い道をどんどん登っていく。ひらけた途端に駐車場が出てきてマイクロバスが2台止まっていた。

渓谷の入り口の駐車場に車を停めて、タオルやライフジャケットをもって歩き始めるとすぐに吊り橋がありとても綺麗な川がその下を流れていた。すぐに入ろうかと思ったけど一旦奥の方まで行ってみようと思いとどまって朽ちはじめてる木の階段を登った。滝壺に着くかと思っていたが見晴台までしか道は続いていなかった。
またきた道を戻って途中のよさそうなところから川に入った。冷た過ぎず気持ち良い。小さな魚もいたり、少し囲んで小さなお風呂みたいになっているところもあったり水遊びに訪れる人が多いようだったがこの日のこの時間は水に入っていたのは僕らだけだった。

シュリは冷たくて入れないと横にずっといたけど川は楽しいと言っていたのでよかった。
皆、冷えてきたので車に戻り後ろに座っておにぎりを食べた。お湯を水筒に入れてきたので暖かいスープも冷えた体にはちょうど良かった。

リエが前から行きたいと言っていたモザイクタイルミュージアムも行ってみることにした。
多治見は関西に行く時に良く通る道だけど一度だけしか多治見では降りたことはない。到着して車からミュージアムの入り口を入るまでに肩が焼けてきたんじゃないかってくらい暑かった。タイルの歴史や、いろいろなパターンのタイルを使ったものを見て勉強した。またいつか来る自宅の改装にも使えそうな感じ。建物も素敵だった。

さて帰ろうと車でインターに向かっていると別の陶器美術館の看板があり、モザイクタイルミュージアムで見たチラシのイタリアの陶器展を見に行ってみようと思って立ち寄った。
結果的には場所を間違えていて展示は違ったけどそよ風の通る敷地内を歩いたりできて気持ちよかった。
ここからは本当の帰り道、伊那でタイ料理を食べて家に帰った。久しぶりの運転で体にどっときたけど川が気持ちよかったので満足。
近くにもたくさんあるけどお出かけは楽しい。